「ねぇ ティトレイ君?」
「ん?」
「君って馬鹿だよね」
「お前…喧嘩売ってのかよ」



惚れたのは 僕?


とある日の夕方。
日も沈みかけ、辺りは宵闇に包まれる。
そんな中、ティトレイはサレと密会するべく、人目のつかない森へとやってきた。
二人は木を背に座り込み、ティトレイがサレを抱えるように座っている。

「だってそうだろう?馬鹿じゃなきゃ、敵である僕と仲良くできやしない。」

これは本音。
僕だったら絶対にできやしない芸当。

「…そう…かもしんねぇけど」
「ほぉら。やぱり馬鹿なんだ。」

君は言葉に困りながらも僕のために考えてくれるんだね?
嬉しいけどやめたら?理由なんて出てこないんだからさ。

「…好きになっちまったら、んなの関係ぇねぇよ。」
「は?」
「だからぁッ…好きになっちまったら…敵も見方も関係ねぇだろう…」
「・・・・・」

どうしてそんなにあっさりと答えられちゃうわけ?
僕でも怖くて口にできないことを。
もし、僕がそんなことをいって君に嫌われたくないからいわなかったのに。



どうして?


「な、なんだよ…」
「・・・君って…本当に馬鹿なんだね」

君は大馬鹿だ。
どうしようもなく、救いがたい大物の大馬鹿野郎。

「だからっ どうして―――」

僕の意見に反論する君には僕からプレゼント。
今はまだ、触れるだけ。

次はどうなるか分からないけど。

「今のティトレイ君、とてもかっこよかったよ。褒めてあげる。」
「・・・お、おぅ…」

照れてる君に愛を感じるなんて、



口が裂けてもいえやしないね。






fin?


___________________
あとがき
しょぼっ!?
以前、エレ様にいただいたティトサレのイラストが元になっておりますvv
エレ様のイラストではもうちょっとサレがロリっぽいんですけど、無理でした。
てかコレ、ティトサレティトって感じになった気がします…。んー?
2005*05*05










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